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units:フサリア [2021/05/29 18:17] – 兵装材料の追加 誠雨堂 | units:フサリア [2024/10/19 12:57] (現在) – [テーブル] fruct | ||
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行 20: | 行 20: | ||
===== 兵装材料 ===== | ===== 兵装材料 ===== | ||
- | ^ 補充費用(戦貨) | + | ^ 補充費用(戦貨) |
- | ^ 兵装材料 | + | ^ 兵装材料 |
- | ^ 生産可能地域 | + | ^ 生産可能地域 |
- | ^ 生産可能拠点 | + | ^ 生産可能拠点 |
===== スキル ===== | ===== スキル ===== | ||
行 58: | 行 58: | ||
* 近接ダメージ:< | * 近接ダメージ:< | ||
* 槍兵ダメージ:< | * 槍兵ダメージ:< | ||
+ | |||
+ | ===== 調整 ===== | ||
+ | ^ 日付 | ||
+ | | [[: | ||
+ | | | 【襲撃】冷却時間:60秒 → 48秒\\ 襲撃刺突ダメージ系数:200% → 260%\\ 襲撃の最低ダメージ:5% → 25%\\ 新陣形追加:楔形陣を追加し、横陣を削除\\ 特性【高速移動】 → 【遠距離突撃】\\ \\ 【遠距離突撃】特徴調整:襲撃の助走段階終了後、襲撃1.5秒ごとに襲撃ダメージと襲撃速度が20%アップ、最大3スタック\\ 随行突撃でもこの効果は発動できるが、玉林騎兵の反撃発動時にこの効果は解除される | ||
+ | |||
===== 史実 ===== | ===== 史実 ===== | ||
ユサール騎兵の偉大な名はポーランド人にも影響を与え、彼らは独自の騎兵フサリアを作り出した。木枠と羽根で作られた巨大な異は、まるで吟遊詩人の詩歌に現れるようなロマンティックな装飾で、この兵種に神秘的な色合いを添えた。数世紀に渡る活躍で騎兵部隊は数々の戦績を上げ、その名は轟き、後代の人に語り継がれた。フサリアは銀色の甲背を着て猛獣の毛皮をまとい、一定の防御力と同時に一定の柔軟性を備えており、伝統的な重重騎兵に比べて、目まぐるしく変化する戦場に応じて現実的な戦術を選ぶことができる。戦闘時、彼らは優れた馬術で密集した2列の横列陣を組み、手にしたロングランスで突撃時散に巨大なダメージを与える。\\ | ユサール騎兵の偉大な名はポーランド人にも影響を与え、彼らは独自の騎兵フサリアを作り出した。木枠と羽根で作られた巨大な異は、まるで吟遊詩人の詩歌に現れるようなロマンティックな装飾で、この兵種に神秘的な色合いを添えた。数世紀に渡る活躍で騎兵部隊は数々の戦績を上げ、その名は轟き、後代の人に語り継がれた。フサリアは銀色の甲背を着て猛獣の毛皮をまとい、一定の防御力と同時に一定の柔軟性を備えており、伝統的な重重騎兵に比べて、目まぐるしく変化する戦場に応じて現実的な戦術を選ぶことができる。戦闘時、彼らは優れた馬術で密集した2列の横列陣を組み、手にしたロングランスで突撃時散に巨大なダメージを与える。\\ | ||
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当時リトアニア大公国と同君連合を組んでいたポーランド王国では、重騎兵はそれまでの中世式の槍騎兵に代わって、シュラフタ(ポーランド王国あるいはポーランド・リトアニア共和国の貴族)からなるユサール槍騎兵を編成した。この騎兵の形は、ポーランド女王アンナに婿入りしポーランド王としてアンナ女王と王国を共同統治したステファン・バトーリが16世紀前半に祖国トランシルヴァニア公国から最初に持ち込んだと言われる。ポーランド語ではフサリア(Husaria)と呼ばれる。導入当初はもとの驃騎兵のままであり、兵科としては軽騎兵の一種であった。フサリアの羽根飾りは攻撃時に使用する場合としない場合があった。儀礼の際には必ず使用されたようである。この羽根飾りは元々は中世にモンゴルとの戦いで自軍の騎兵が投げ縄による攻撃に苦しめられたことから白兵戦における投げ縄対策として考案され、その効果が高かったため定着した。この羽根飾りは戦場で使用される際、突撃時に風圧で巨大な騒音をたて敵兵を恐れさせたとも言われるが、映画撮影用に再現した事例では大きな音は発生しないという結果が出ている。羽根飾りを戦場で使用する場合、1本ないし2本を鞍に固定して立てた。騎士が直接背負うと風圧で体勢が不安定になるためと推定される。この独特なユサール部隊フサリアは、その羽飾りを象徴とし16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ最強の騎兵隊として知られ、当時のポーランド王国の黄金時代を作り、その広い国土を防衛する任務にあった。 \\ | 当時リトアニア大公国と同君連合を組んでいたポーランド王国では、重騎兵はそれまでの中世式の槍騎兵に代わって、シュラフタ(ポーランド王国あるいはポーランド・リトアニア共和国の貴族)からなるユサール槍騎兵を編成した。この騎兵の形は、ポーランド女王アンナに婿入りしポーランド王としてアンナ女王と王国を共同統治したステファン・バトーリが16世紀前半に祖国トランシルヴァニア公国から最初に持ち込んだと言われる。ポーランド語ではフサリア(Husaria)と呼ばれる。導入当初はもとの驃騎兵のままであり、兵科としては軽騎兵の一種であった。フサリアの羽根飾りは攻撃時に使用する場合としない場合があった。儀礼の際には必ず使用されたようである。この羽根飾りは元々は中世にモンゴルとの戦いで自軍の騎兵が投げ縄による攻撃に苦しめられたことから白兵戦における投げ縄対策として考案され、その効果が高かったため定着した。この羽根飾りは戦場で使用される際、突撃時に風圧で巨大な騒音をたて敵兵を恐れさせたとも言われるが、映画撮影用に再現した事例では大きな音は発生しないという結果が出ている。羽根飾りを戦場で使用する場合、1本ないし2本を鞍に固定して立てた。騎士が直接背負うと風圧で体勢が不安定になるためと推定される。この独特なユサール部隊フサリアは、その羽飾りを象徴とし16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ最強の騎兵隊として知られ、当時のポーランド王国の黄金時代を作り、その広い国土を防衛する任務にあった。 \\ | ||
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