フサリア

高い襲撃性能を持つ槍騎兵。
特筆すべきはそのリーチの長さで、襲撃中は敵の馬止めが当たる前に槍先を当てて、先に撃破することができる。
ただし襲撃後の白兵戦は槍兵の強化も相まってかなり厳しく、襲撃で敵を討ち漏らした場合手痛い反撃を受ける。

襲撃が決まれば抜群の破壊力を持つが、忠誠の推進、ヴェネツィアの馬止め、アペニンなどで止められてしまう。
襲撃を行う前に敵の兵団を確認する等、状況把握は必須。

上ルートは一撃の破壊力を重視した襲撃特化で、襲撃ルートに敵武将が数人いても問題なく貫通して撃破する。
下ルートは破壊力では劣るものの、馬止め硬直無効が扱いやすさが増す。 どちらのルートもそれぞれの良さがあるが、上ルートは扱いが難しいので注意されたし。

また、陣形が広く広がるものが多いため、狭い通路が多いMAPだと扱いにくい。
一見横陣が密集しているため使い勝手がよさそうに見えるが、端と端の距離があるためかうまく騎兵がまとまらず使い勝手が悪い。
散開陣形でも十分まとまるためこちらを使用する人が多い

有翼騎兵がランスを手放し、前方を襲撃する。精鋭の有翼騎兵は槍陣を無視

兵士が散開して立つ方陣。集中攻撃を回避。

兵士が交差する二列に分かれ、広い面積の攻撃ができる。

• 襲撃ダメージ:10%UP
• 刺突破甲値:5%UP
• 襲撃ダメージ:10%UP
• 襲撃継続時間:2秒UP
• 刺突ダメージ:2%UP
• 槍兵ダメージ:15%UP
• 襲撃冷却時間:3秒DOWN
• 全防御値:2%UP
• 襲撃ダメージ:UP

• HP:3%UP
• 全防御値:2%UP
• 斬撃ダメージ:2%UP
• 遠距離ダメージ:10%DOWN
• 斬撃破甲値:5%UP
• 移動速度:5%UP
• 遠距離斬撃ダメージ:5%UP
• 刺突防御値:3%UP
• 近接ダメージ:10%DOWN
• 槍兵ダメージ:15%UP←誤植　正→ Charges can no longer be interrupted.（突撃を妨害されない）

ユサール騎兵の偉大な名はポーランド人にも影響を与え、彼らは独自の騎兵フサリアを作り出した。木枠と羽根で作られた巨大な異は、まるで吟遊詩人の詩歌に現れるようなロマンティックな装飾で、この兵種に神秘的な色合いを添えた。数世紀に渡る活躍で騎兵部隊は数々の戦績を上げ、その名は轟き、後代の人に語り継がれた。フサリアは銀色の甲背を着て猛獣の毛皮をまとい、一定の防御力と同時に一定の柔軟性を備えており、伝統的な重重騎兵に比べて、目まぐるしく変化する戦場に応じて現実的な戦術を選ぶことができる。戦闘時、彼らは優れた馬術で密集した2列の横列陣を組み、手にしたロングランスで突撃時散に巨大なダメージを与える。
（ゲーム内説明より）

当時リトアニア大公国と同君連合を組んでいたポーランド王国では、重騎兵はそれまでの中世式の槍騎兵に代わって、シュラフタ（ポーランド王国あるいはポーランド・リトアニア共和国の貴族）からなるユサール槍騎兵を編成した。この騎兵の形は、ポーランド女王アンナに婿入りしポーランド王としてアンナ女王と王国を共同統治したステファン・バトーリが16世紀前半に祖国トランシルヴァニア公国から最初に持ち込んだと言われる。ポーランド語ではフサリア（Husaria）と呼ばれる。導入当初はもとの驃騎兵のままであり、兵科としては軽騎兵の一種であった。フサリアの羽根飾りは攻撃時に使用する場合としない場合があった。儀礼の際には必ず使用されたようである。この羽根飾りは元々は中世にモンゴルとの戦いで自軍の騎兵が投げ縄による攻撃に苦しめられたことから白兵戦における投げ縄対策として考案され、その効果が高かったため定着した。この羽根飾りは戦場で使用される際、突撃時に風圧で巨大な騒音をたて敵兵を恐れさせたとも言われるが、映画撮影用に再現した事例では大きな音は発生しないという結果が出ている。羽根飾りを戦場で使用する場合、１本ないし２本を鞍に固定して立てた。騎士が直接背負うと風圧で体勢が不安定になるためと推定される。この独特なユサール部隊フサリアは、その羽飾りを象徴とし16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ最強の騎兵隊として知られ、当時のポーランド王国の黄金時代を作り、その広い国土を防衛する任務にあった。
（Wikipediaより引用）